よくある質問 Q&A

pip損益とは?

pip損益・・・決済約定レートと新規約定レートの差


1pips「1ピップス」とは為替レートを表示する時の最小単位で

各通貨ペアの一番右の数字が1の位です。


ドル円のように小数点以下第3位まで表示されている場合、ピップスは小数点以下第3位の数字になります。

ドル円では0.001が1pipsです。

ユーロドルやポンドドル等の通貨ペアは小数点以下第5位までの価格が設定されているため、

ピップスは小数点以下第5位の数字に相当します。

ユーロドルでは、0.00001が1pipsです。



【計算方法】

■pip損益

(売りレート-買いレート)

■評価損益 対円の通貨ペアの場合

(売りレート-買いレート)×取引数量

※スワップ損益が発生していればスワップ損益を含みます。

■評価損益 対円以外の通貨ペアの場合

(売りレート-買いレート)×取引数量×円換算レート

※スワップ損益が発生していればスワップ損益を含みます。



例1)ドル円 10,000通貨(10Lot) 145.000円で買い、145.500円で売決済した場合。

■pip損益

(145.500 - 145.000)= 0.500 = 500pips

■評価損益

(145.500 - 145.000)= 0.500

 0.500 × 10,000通貨 = 5,000円



例2)ユーロドル 10,000通貨(10Lot) 1.00400で買い、1.00700円で売決済した場合。

この時、ドル円レート=140.000円とします。

■pip損益

(1.00700 - 1.00400)= 0.00300 = 300pips

■評価損益

(1.00700 - 1.00400)= 0.00300

 0.00300 × 10,000通貨 ×  140円= 4,200円

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【注意喚起】
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。個人のお客様の必要証拠金は、想定元本×4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率(以下、「為替リスク」といいます。)×想定元本以上の額となります。為替リスクは、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第 117 条第 27 項第 1 項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値の範囲内で当社の任意の計算により算出します。なお、為替リスクは、原則として1週間ごとに見直しが行われ、通貨ペアごとに異なります。取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。